ビクターHP-NCX78使ってみて
ビクターのインイヤー型ノイズキャンセリング・ヘッドフォンを使ってみての感想など。イヤーピース部分はカナル型、コードは上側から耳掛けして使用するので、素早く装着するのには向いていません。付属品に耳掛け用のフックがありますが、使用すると安定感が増すかわりに、より装着しにくくなります。イヤーパッドは、シリコンのがS、M、Lの3種類と低反発素材のソフトフォームが1種類付属してきます。ソフトフォームはMサイズのみなので、Lサイズ使用の鈴鹿は使用していません。Shureのように両方とも3サイズ付属してくれれば嬉しいのですが…。
コードの長さは1.5mで、ヘッドフォンから0.5mの所にクリップ付きの電池室と制御部があります。電源は単四アルカリ電池1本で連続50時間ほど稼働するみたいです。eneloopも使えるので、ecoな人にも嬉しい仕様で。
制御部分には電源スイッチとランプ、外部音を拾うモニタースイッチしかないので使い方に迷う事はなさそう。モニタースイッチは、電源が入ってないと使えないので要注意。押すとミュートになって、マイクで拾った音が聞こえるようになります。
プラグは段差のあるL型で、ハード・ケースに入れたiPod等にも刺さるようになっています。
使ってみての感想は、すべてのノイズをすべて消せるという過度の期待はしないこと。場合によっては、ノイズが増える場合もあります。電車の「ゴー」という走行音や車のタイヤの発するロードノイズ、換気扇等の風切り音は弱くする事が出来ますが、エンジン音などは消せません(イヤーピースで遮音するしかないです)ので注意。
あと、電池が減ってくると効果が少なくなるというより、音楽の音量が小さくなっていきます。電池が無くなるとiPodの場合、プラグが抜けたと思ってポーズがかかります。電源オフの場合は普通に使えますが、電源オンでこの症状が出たら電池交換してください。
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